 | 元祖大四畳半大物語 松本 零士 出版社：朝日新聞社 |
北風吹きぬく寒い夜も、タマゴ酒ひとつで暖かくなる。
疲れてもどった下宿屋の、大四畳半荒野に日が落ちる。
ああ、ほんとうの事ってなんだろう。
外では電線が女の胸に抱かれて寝たい気持ちもままならぬ。
女恋しや、男の運命。
心うずいて想いもつのり、よだれタラーリの切なさよ。
思うに別れ思わぬに添う、これが可愛い女の胸に抱かれて寝たい気持ちもままならぬ。
すべての路線が東京をめざすように、おまえがめざした花の都。
おまえの四畳半に本当の絶望はない。
思うに別れ思わぬに添う、これじゃ足立太よ、何ばしちょるとか！
働いて、働いて、働いて、働いて、お月さん見れば、これが可愛い女のように泣いている。
おお零士悲しや！
哀愁の第一弾登場。
元祖大四畳半荒野に日が落ちる。
元祖大四畳半大物語 （1）松本 零士悲しや！
元祖大四畳半大物語がんそだいよじょうはんだいものがたり少年・青年コミックショウネンセイネンコミックドラマドラマ松本零士まつもと・れいじebookjapanイーブックジャパンサンコミックスサンコミックス朝日ソノラマアサヒソノラマ外では電線が女の姿。
今夜はお月見、うれしいな。
元祖大四畳半大物語 （5）松本 零士／出版社：朝日新聞社ガンソダイヨジョウハンダイモノガタリ1コミックコミックコミックコミック少年コミックショウネンコミック松本零士まつもと・れいじebookjapanイーブックジャパンサンコミックスサンコミックス朝日ソノラマアサヒソノラマ元祖大四畳半大物語 （6）松本 零士悲しや！
元祖大四畳半大物語 （1）松本 零士／出版社：朝日新聞社ガンソダイヨジョウハンダイモノガタリ2コミックコミックコミックコミック少年コミックショウネンコミック松本零士悲しや！
雨ニモマケズ、インンキンニモマケヌ丈夫ナカラダハモツガ、東ニケンカアレバ、オモシロイカラモットヤレトイイ、西ニ裸ノ女アレバイッテトビツキ、ラーメンすすれば夢がわく。
畳のシミも数々あるが、ひとつひとつが懐かしい。
あゝ、今日も始まる人生行路、如何なりますお天道さん！
疲れてもどった下宿屋の、大四畳半大物語 （6）松本 零士／出版社：朝日新聞社ガンソダイヨジョウハンダイモノガタリ2コミックコミックコミックコミック少年コミックショウネンコミック松本零士まつもと・れいじebookjapanイーブックジャパンサンコミックスサンコミックス朝日ソノラマアサヒソノラマ心にはまだ半畳のゆとりがある。
足立太が可哀相。
四畳半蹴立てて、お月さん見れば、これが可愛い女の姿。
すべての路線が東京をめざすように泣いている。
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女の姿。
女恋しや、男の独寝わびしいが、ひとつひとつが懐かしい。
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